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ホーチミン、ワクチン不足でモデルナ・ファイザー混合接種 事後承認

2021年09月09日(木)15時41分 公開
ホーチミン、ワクチン不足でモデルナ・ファイザー混合接種 事後承認

<写真:VN Express>

 

ホーチミン市では、モデルナ製ワクチンが不足していることから、1回目に同ワクチンを接種していた人々に対して、2回目にファイザー製のワクチンの接種を行っているという。

 

モデルナ製、ファイザー製ワクチンは、どちらもmRNA(メッセンジャーRNA)で、それぞれ1回目の接種から4週間後、3週間後に2回目の接種を行う。

これまでベトナム保健省は、ファイザー製とアストラゼネカ製との混合接種を承認していたものの、モデルナ製ワクチンについては他との混合接種を認めていなかった。

 

以前、国立衛生疫学研究所のDuong Thi Hong副所長は、保健省に対しベトナムはモデルナ製ワクチンの追加購入を検討しておらず、供与に頼っているため、受け取った同ワクチンの半分を2回目の接種に取っておくよう指示していたという。

しかし、同副所長によると、保健省はベトナムが受け取ったモデルナ製ワクチンを全て分配しており、在庫が残っていないという。

 

ベトナムでは、アメリカから500万回分、チェコから4万回分以上のモデルナ製ワクチンを受け取っており、全てがワクチンプログラムのために分配されている状況だ。

保健省は7日、モデルナ製とファイザー製の混合接種についてガイダンスを発行するとしていた。

 

8日、同省は複数の国でモデルナ製とファイザー製の混合接種が行われていることから、2つのワクチンの混合接種を承認。

1回目に接種したワクチンがアストラゼネカ製だった場合についても、2回目の接種はモデルナ製またはファイザー製になる可能性もあるとしている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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