大麻で陽性の15歳少年が昏睡状態に:ハノイ

2021年11月16日(火)11時33分 公開
大麻で陽性の15歳少年が昏睡状態に:ハノイ

大麻の陽性反応が確認され、ハノイ市の病院に入院していた15歳の少年が昏睡状態に陥ったという。

 

少年はベトナム東北部のトゥエンクアン(Tuyen Quang)省出身で、当初、精神病のような症状や痙攣を起こしていたため同省の病院に搬送された。

しかし、その後も容態は回復せず、ハノイ市の国立小児病院に搬送された。

 

同病院の医師は、少年の症状について薬物乱用が起因しているのではないかと疑っていたという。

その後、検査を行ったところ、大麻の陽性反応が確認された。

 

少年の家族によると、少年は3年前から友人らと薬物を使用していた。

過去に一度、当局が少年らの薬物使用の事件を処理したことがあり、その際に両親が薬物を使用している友人らと関わらないようにしていたという。

 

しかし、病院に搬送される1ヶ月ほど前に、少年が20日間ほど家から出なくなることがあり、家族は薬物使用を疑ったという。

専門家は、大麻の使用者の症状について、心拍数の増加、発汗、目(結膜)の充血、幻覚、自傷行為などを挙げている。

さらに、常習的に使用している人は呼吸困難や呼吸不全、痙攣や発作などの症状が出ることもあるという。

 

 

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