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ホーチミン:マッサージ、バー、映画館などの営業再開を許可
ホーチミン市は、市内の一部地域において、マッサージ店やスパ、バー、ディスコ、ダンスクラブ、カラオケ店、映画館の営業再開を許可した。
また、バイクの配車サービスについても通常の稼働率の50%を超えないようにした上での運行再開が許可される。
ホーチミン市人民委員会のPhan Van Mai委員長が16日(火)に署名した決定によると、ナイトクラブやスパ、カラオケ店を含む生活に必需ではないビジネス・サービスについては低リスクに分類されている地域での営業再開が認められるという。
中リスクに分類されている地域では、定員の50%を超えない人数での営業が認められ、高リスクに分類されている地域では定員の25%を超えない人数での営業が認められる。
感染リスクについては住民のワクチン接種率と人口あたりの感染者数の指標に基づき決定されている。
活動を再開する事業者の従業員は全員が必要回数(2回)のワクチン接種を完了しているか、6ヶ月以内に新型コロナウイルスの感染から回復している必要がある。
利用客についても同様のことが求められるが、入店前72時間以内に行った新型コロナウイルスでの陰性の検査証明書でもサービスの利用が可能となる。
感染リスクが「非常に高い」とされている地域においての営業再開は認められない。
現在、ホーチミン市において低リスクに分類されているのは、1区、4区、5区、6区、7区、8区、フーニャン(Phu Nhuan)区、タンフー(Tan Phu)区、タンビン(Tan Binh)区、ビンチャイン(Binh Chanh)郡。
中リスクに分類されているのは、3区、10区、11区、12区、ビンタン(Binh Tan)区、ビンタイン(Binh Thanh)区、ゴーバップ(Go Vap)区、ホクモン(Hoc Mon)郡、クチ(Cu Chi)郡、ニャーベー(Nha Be)郡、トゥードゥック(Thu Duc)市。
高リスクに分類されているのはカンゾー(Can Gio)郡のみで、非常に高いリスクに分類されている地域はない。
また、Grabなどのバイクの配車サービスについては、現在はホーチミン市の感染リスクが中リスクであるため、50%以下の稼働率での運行再開が認められるという。
100%の稼働での運行再開時期については、市の感染リスクが低リスクとなった時だとした。
一方で、市の感染リスクが高リスクになった場合、運行が再度停止となるという。
伝統的なセオム(バイクタクシー)については、市の感染リスクが低リスクの場合に限り運行が認められる。
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