ベトナム航空局、南アフリカなど7カ国からの渡航制限に賛成

2021年12月01日(水)09時57分 公開
ベトナム航空局、南アフリカなど7カ国からの渡航制限に賛成

ベトナム民間航空当局は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が確認されたことを理由にアフリカ南部7カ国からの渡航を制限することについて賛成した。

 

これに先立つ28日(日)、保健省は南アフリカ、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、ジンバブエの7カ国を対象に、渡航者へのビザ発給を停止するなど、渡航制限を講じることを提案していた。

 

新型コロナウイルス発生から現在まで、ベトナム政府は厳格な渡航制限を講じていたが、ダナン市やクアンニン省、クアンナム省、カインホア省、キエンザン省ではワクチンパスポートの仕組みを利用した観光客の受け入れを再開するなど、渡航制限の緩和を模索していた矢先の変異株の出現だ。

アフリカ南部の国からの渡航制限を設けても、オミクロン株が世界各国で確認されている今、ベトナム国内への流入経路を完全に断つことはできないと警戒を強めている。

 

入国が許可される渡航者についても、入国時の渡航歴を含めた医療申告が厳格化される方針だ。

 

 

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