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主要旅行会社、国境規制緩和で海外旅行ツアーの販売再開
〈VnExpress〉
ベトナムの大手旅行会社は、アジア諸国の入国条件が緩和されたことを受け、アジア諸国へのツアーの販売を開始した。
大手旅行会社ベトトラベルは、プノンペンとシェムリアップへの4日間のツアーを最大1990万ドン(約10万円)で、モルディブへの5日間のツアーを1人あたり約6900万ドン(約34万5000円)で発売を開始した。
同社のNguyen Nguyet Van Khanh副マーケティング部長は地元報道機関に対して、同社の関係者が先月、タイ、フィリピン、日本の観光関係者と会い、これらの国へのツアー再開について話し合ったことを明らかにした。同社は、多くのアジア諸国が旅行制限を緩和して国際観光客に国境を開放していることを背景に、国外へのツアーを徐々に再開するとしている。
ホーチミン市に本社を置くサイゴンツーリストは、2月24日と3月17日〜31日に出発するモルディブへの5日間のツアーを1人あたり最大6599万ドン(約33万円)で販売。また、同社は2月26日に出発するサンフランシスコとロサンゼルスへの6日間のツアーを1人あたり約9000万ドン(約45万円)で提供している。
同社の担当者は、パンデミック前にベトナム人が好んで訪れたタイのバンコクとパタヤへのツアープログラムを近々開始する予定だとしている。
ホーチミン市に本社を置くTSTツーリスト社のNguyen Minh Manマーケティング部長は、同社が2月末から3月初旬にかけて東南アジア諸国、日本、韓国への海外旅行ツアーを再開する準備が整っていることを明らかにした。
ツアーオペレーターは、ベトナムが正式に商業便を再開し、地域諸国が外国人観光客に対する制限を解除したため、海外旅行ツアーを再開する時期が来たと述べている。
ベトナムの航空業界は、1月1日からハノイ、ホーチミン市とバンコク、プノンペン、サンフランシスコ、ソウル、シンガポール、台北、東京間の定期便を正式に再開し、先月末にはヨーロッパへのルートをさらに再開した。
パンデミックにより2年近く国境が閉鎖されていたラオス、フィリピン、タイは、検疫免除により国際観光を再開した。
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