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ベトナム消費者庁、グラブへ猛暑割増の説明を要求
2022年07月13日(水)12時42分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナム商工省競争消費者庁(VCCA)はライドヘイリング会社Grabに対し、顧客に請求している「サマー・サーチャージ(猛暑割増)」について説明するように要請を行なった。
同社による猛暑割増は今月6日から適用されており、猛暑の際には1回の利用あたり3000~5000ドン(約17.59〜29.32円)の追加料金の徴収が行われる。
多くの利用者から「グラブは何をもって暑いとみなすのか。ドライバーのためになっているのか説明がない、曖昧である」といった声が上がっている。
こうした状況を受けVCCAは、同社に対して18日までにサマー・サーチャージの説明やドライバーとの利益分配など、料金やサーチャージの詳細について回答を提出するように要請を行なっている。
ライドヘイリング会社が休日に1万〜1万5000ドン(約58.63〜87.95円)のサーチャージを課すことはあるが、猛暑での追加料金徴収を発表するのは今回が初である。
同社は3月、ガソリン価格の高騰に対応するためとして、500〜2500ドン(約2.93〜14.66円)の運賃値上げを行なっていた。
燃料費高騰の影響を受け、ここ数カ月でグラブや他のライドヘイリング会社のドライバーの多くが退職している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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