ベトナム人受刑者、パニックになり自らの性器を切断

2022年07月14日(木)14時55分 公開
ベトナム人受刑者、パニックになり自らの性器を切断

〈写真:イメージ〉

 

ベトナム中央高原地域の刑務所に収容されている受刑者が、パニックになり自らの性器を切断する事件が発生した。

 

中央高原地域総合病院は13日午前、ダクラク省のダクタン(Dak Tan)刑務所に収容されていたT.M.T.受刑者(32)の切断された性器の再接着に成功したことを明らかにした。

 

T受刑者は8日午後3時30分、性器を切断したことによる深刻な出血と血圧の低下で医務室に収容された。

 

その後、T受刑者は手術室に運ばれ、2時間に渡って性器の再建手術が行われた。

 

中央高原地域総合病院の腎臓・泌尿器科部長であるNguyen Ngoc Hoang氏によると、T受刑者が病院に搬送された時点で性器の切断から6時間経過していたため、医師は手術の過程で多くの困難に直面したという。

 

切断された性器は適切に保存されていなかったために汚れが付着しており、アイスボックスに直接入れられていたことによって凍傷になっていた。

 

また、搬送時にT受刑者はひどい失血に見舞われており、約700ミリリットルの輸血が必要であった。

 

現在、T受刑者の容態は安定しており、近日中に退院する見込みである。

 

 

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