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ハノイ市内のカラオケ店で火災、消防士3人が死亡
2022年08月02日(火)13時25分 公開
〈写真:VnExpress〉
ハノイ市コウザイ区のカラオケ店で火災が発生し、消火にあたっていた消防士3人が死亡した。
1日午後1時、同区クアンホア(Quan Hoa)通りにあるカラオケ店「Isis 231」の6階で火災が発生した。
同店は修理のために一時的に閉鎖されていたが、従業員は毎日出勤していた。
火災の連絡を受けた救助情報センターから数百人の警官と数十台の消防士、はしご車、放水車が出動し、消防隊員は3班に分かれ、第1班は正面玄関から建物内に入り、人の捜索と安全な場所への避難を誘導した。
第2班は、はしご車を使って建物側面の小さなガラス戸と屋根を破壊し、第3班は建物へ放水を続けた。
建物は閉鎖的な構造で火がつきやすい防音装置も多いため、火の手は時間と共に強さを増し、割れたガラス戸や屋根の隙間から煙が立ち上った。
消火活動が続けられる中で午後3時28分、当局はコウザイ区警察の防火・消火チームの消防士3人が死亡したことを発表した。
3人は消火活動のために、建物内を4階まで上がってきたところで天井が崩れ落ち下敷きとなり、消防士3人の遺体は1時間後に回収された。
火災は午後6時45分までに完全に消し止められ、消防士と消防車は撤収した。
グエン・バン・ロン公安副大臣、ハノイ市レホン・ソン副市長、消防救助警察局長のグエン・アン・トゥアン少将が現場の視察を行い、この火災で発生した悲劇についての調査が開始された。
捜査情報によると、火災の原因は店舗の修理に使用していた溶接機からの出火と見られる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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