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開通後約3ヶ月の第2トゥーティエム橋、多くの落書き被害に

2022年08月08日(月)11時00分 公開
開通後約3ヶ月の第2トゥーティエム橋、多くの落書き被害に

〈写真:Tuoi Tre〉

 

ホーチミン市交通局のブイ・ホア・アン副局長は4日、開通して間もない第2トゥーティエム橋への落書きを除去するために14種類の溶剤を使用して清掃を行ったが、落書きの除去ができなかったことを明らかにした。

 

4月28日に正式に開通して約3ヶ月たった同橋は、多くのペンキや落書きで汚されている。

 

落書きによる破壊行為は第2トゥーティエム橋に限ったことではなく、メトロ1号線を含む同市内多くの建造物で行われている。

 

同市交通局は同橋を元の状態に戻すために14種類の溶剤を使ってペンキによる落書きの除去を試みたが、用意した溶剤では効果を出すことはできなかった。

 

現在は落書きの上に新しいペンキを塗ることが検討されているというが、購入予定の塗料は1平方メートルあたり30万ドン(約1734円)と高いコストが必要になる。

 

同市交通局ではこうした公共物の破壊行為を防ぐためにパトロールを強化し、人々の意識を高めていく予定である。

 

同市公安局のレ・マン・ハー氏によると、同局は今年上半期にホーチミン市とトゥードゥック市で落書き被害4件7人を処理し、それぞれ150万ドン(約8671円)の罰金を課している。

 

地元当局の許可なくスプレー塗料や落書きで公共の建物を覆った者は100万〜200万ドン(約5780〜1万1561円)の罰金を科され、違反者は破壊された建造物を元の状態に戻さなければならない。

 

ホーチミン市内では多くの公共建築物がストリートアーティストによって落書き被害を受けている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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