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ベトナム人の精神疾患、1500万人を超える:保健省
2022年10月12日(水)09時27分 公開
<写真:VN Express>
保健省のチャン・バン・トゥアン副大臣によると、約1500万人のベトナム人が精神的な病気に苦しんでおり、精神疾患の中でもうつ病と不安神経症が上位を占めている。
同副大臣は10月10日の世界メンタルヘルスデーを記念する会合で、ベトナム人の約14.9%が精神的な病気を患っていることを明らかにした。
ベトナム人の多くは精神疾患というと統合失調症を連想するというが、実際には統合失調症は人口の0.47%のみとなっている。
うつ病や不安神経症は人口の5〜6%で、その他の精神疾患は双極性障害やアルコールによる精神疾患が確認されている。
また、ベトナムでは子どもの12%が精神障害に苦しんでおり、300万人以上の子どもたちが精神保健のサポートサービスを必要とする状態である。
医療サービス管理局のルオン・ゴック・クエ局長によると、精神疾患には正確な原因がないことが普通で、多くの場合は生物学的、心理学的、環境的要因の結果である。幼少期のトラウマや差別、薬物乱用などはすべて精神障害の引き金になり得る。
ベトナムでは省レベルの医療施設や中心施設にのみ精神科がある。通常の治療には薬物療法が含まれるだけで、カウンセリングや心理療法といった他の方法は十分に発達していない。
ファム・ミン・チン首相は国民のメンタルヘルス問題と戦うことを目的として、2022年から2025年までの非感染性疾患およびメンタルヘルス障害を予防する国家計画を承認した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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