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ベトナム輸入のユニリーバ・シャンプー、発がん物質を含む可能性
2022年10月28日(金)09時23分 公開

<写真:VnExpress>
ベトナム医薬品管理局は27日、発がん性物質を含むドライシャンプー製品がベトナムに輸入された可能性があることを発表した。
この発表は、ユニリーバが発がん性物質であるベンゼンの濃度が高いとして一部製品の回収を行ったというカナダ保健省の通知を受けて行われた。
同社製品の「Dove」「TRESemme」「Bed Head」ブランドのドライシャンプー製品一部ロットに発がん性物質であるベンゼンが含まれている可能性があるという。
回収されたのは米国で生産された「TRESemme Fresh & Clean Dry Shampoo」「TRESemme Volumizing Dry Shampoo」「Dove Invisible Dry Shampoo」である。
ベトナム医薬品管理局によると、「Dove Invisible Dry Shampoo」は2020年から、「TRESemme」は2021年からベトナムには輸入されていない。
ベトナムの行政はユニリーバに対し、ベトナムにおける製品の回収と流通状況を明らかにするとともに、問題への対処法を提案し、関連勧告を出すよう要請している。
また、該当する製品がベトナムで流通している場合に向けて、関連国の医薬品行政当局と協力を進めているという。
ユニリーバ・ベトナムは現段階で何も声明を出しておらず、ベトナムに輸入された製品が米国とカナダで回収されたロットに属するかどうかも確認されていない。
ヒトがベンゼンへ接触した場合、血液や骨髄のがん、および生命を脅かす可能性のある特定の血液障害を引き起こす可能性がある。
米国ユニリーバによると、回収された製品は2021年10月以前に製造されたものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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