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台湾に輸出のベトナム産即席麺、禁止物質が検出され返送
2022年08月25日(木)13時30分 公開

<写真:VnExpress>
台湾はベトナム産即席麺「Omachi」1.44トンを発ガン性のある酸化エチレンが多く含まれているとして返送した。
台湾食品薬品監督管理局は中国企業「Qianyu」が輸入した同即席麺のバッチに、台湾の基準を超える1キロ当たり0.195ミリグラムの酸化エチレンが含まれていると判断した。
このバッチには30食入りの箱が600個入っている。
台湾では酸化エチレンは発ガン性物質であって長期間に渡って摂取すればガンや一部の神経疾患のリスクが高まるとして、食品への使用が禁止されている。
この麺を製造したMasan Consumerは「台湾市場向けの麺は製造しているが、Qianyuに麺を販売したことはない」と述べている。
国や地域によって食品規格が異なるため、同社はそれぞれの国や地域に特化した製品を製造しており、販売店には別市場への製品輸出を防ぐために厳しい条件を設けている。
同社は「Omachi」がベトナムの食品基準を満たし、消費者にとって安全であると強調しており、ベトナム産業貿易省はこの問題の調査を行っている。
昨年8月にもベトナム産即席麺数バッチから高濃度の酸化エチレンが検出されたとしてEUから回収されたことがあり、今年7月にはドイツがベトナム産即席麺の一部に酸化エチレンが含まれているとして警告を発している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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