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ベトナム食品大手各社、即席麺販売で増収
2022年08月22日(月)16時41分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナムの食品大手各社は大規模に成長する市場の中で、即席麺による収益を増加させている。
日本のエースコック傘下であるAcecook Vietnamは、2019年に10兆ドン(約587億円)を突破した収益が、2021年には12兆2000億ドン(約716億円)まで上昇し、ベトナムのインスタント麺業界でトップの座を獲得した。
同社は最も人気のある製品の1つである「Hao Hao」を主軸に後発ブランドとの競争激化の中で消費者を引き付けるために数十の新しいブランドの立ち上げを行った。
マサングループ傘下のMasan Consumerは即席麺に関する具体的な数字は明らかにしていないが、2021年は即席麺ブランド2つが売上高2兆ドン(約117億円)を超え、高級即席麺の分野ではトップを取ったと発表している。
1990年に設立されたAsia Foodsは昨年の売上高が5兆5200億ドン(約324億円)と僅かに減少した。
Kantar Worldpanelの調査によると、同社は他の競合他社と異なり、農村部で好まれる「Gau Do」という1つのブランドに焦点を当てている。
もう1つの大手即席麺メーカーは2005年に「3 Mien」というブランドで国内販売を開始したUnibenで、同社の昨年の売上高は12%以上増加して3兆4000億ドン(約200億円)となった。
世界ラーメン協会によると、ベトナム人は昨年85億6000万食のインスタントラーメンを消費しており、中国、インドネシアに次いで世界第3位となった。
ベトナム人1人あたりの平均即席麺消費量は世界で最も多い1年に87食である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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