ホーチミン市の男性、バイク走行中にタコ糸で首を負傷

2022年11月02日(水)09時16分 公開
ホーチミン市の男性、バイク走行中にタコ糸で首を負傷

〈写真:VnExpress〉

 

ホーチミン市在住の男性がバイクで第2トゥーティエム橋付近を走行中に、タコ糸で首を負傷する事故が発生した。

 

10月31日午後、同橋付近を走行中であったルイさん(27)が突然バイクから転落した。

 

ルイさんの後方でバイクを運転していた妻タムさんが様子を見るために駆け寄ると、ルイさんの首にはタコ糸が食い込んだ状態となっていた。

 

付近の露天商らがナイフで糸を切って救助を行ったが、ルイさんは首と腕に長い切り傷を負っており、直ぐに病院へ搬送された。

 

ここ数年にわたってトゥーティエム市街地近くの空き地は凧揚げの人気スポットになっており、道路や電柱の近くで凧揚げをする人も多く、事故の危険性が高い状態となっている。

 

昨年3月にも同地域でバイクを運転していた女性もタコ糸で首を切られ、12センチもの怪我を負う事故が発生していた。

 

トゥーティエム区人民委員会のグエン・バン・キエン委員長によると、当局は凧揚げ中止の注意や凧の押収・罰金といった対応を行うこともあるが、何千人もの人々が凧揚げをしているため、全てに対処することは不可能であったという。

 

多くの人が当局の見回り時にだけ凧揚げを中断し、見回り後には直ぐに凧揚げを再開するため、同区当局は事故多発箇所への特定の入り口を塞ぎ、監視措置の強化を行っている。

 

 

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