ホーチミン市のガソリンスタンド、約2割が品不足に

2022年11月02日(水)09時33分 公開
ホーチミン市のガソリンスタンド、約2割が品不足に

〈写真:VnExpress〉

 

ホーチミン市内のガソリンスタンド550店のうち、全体の約2割である108店で在庫不足が記録されている。

 

在庫不足はクチ郡やホックモン郡、ビンチャイン郡、ビンタン区、12区といったの郊外の家族経営で構成される小売業者の間でより深刻な状態となっている。

 

12区のあるガソリンスタンドは配達遅延により在庫が不足し、10月31日から営業を停止しており、ゴーバップ区Thong Nhat通りにある店舗では数日間に渡って午後と夕方にしか営業していない。

 

トゥードゥック市のガソリンスタンドは営業停止か、1人当たり3万ドン(約177.68円)の購入制限を行っている。

 

ホーチミン市内12カ所でガソリンスタンドを経営する業者によると、通常時の50〜60%しかガソリンが納入されていない。

 

今回の供給量減少の一因は、大手サプライヤーXuyen Viet Oil社が公的なインフラ要件を満たしていないとして、ライセンスを剥奪されたことにある。

 

同社は10万立方メートルの燃料を輸入し、市場に販売していた。

 

もう1つの課題として、以前から指摘されている小売業者の手数料が低く、損失を被っている状態も継続している。

 

ホーチミン市の燃料サプライヤーの約75%は民間企業で残りは国営企業であり、国営企業が大半を占めるハノイ市や他の地方都市とは対照的である。

 

 

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