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タインホア省のゴミ焼却炉が故障、ゴミ数百トンが3ヶ月放置
2022年11月08日(火)13時41分 公開
<写真:VnExpress>
中部タインホア省のゴミ焼却炉が過去3カ月間にわたって故障したまま放置されており、数百トンのゴミが山積みになっている。
同省ハウロック郡ホアロック(Hoa Loc)地区のゴミ焼却炉プロジェクトは、国家予算から52億ドン(約3065万6700円)以上を投じて2018年に稼働を開始した。
同焼却炉は1日に7トンのゴミを処理できるように設計されていたが、地元住民によると、焼却炉は不定期にしか稼働されておらず、3ヶ月前から稼働が停止しているという。
その結果、ゴミが焼却炉の周りに積み上げられ、ハエや害虫の巣窟となっている。
田畑の中に建設された約3000平方メートルに広がる焼却場所は作業員も警備員もいない状態で放置されており、塀やフェンスは崩れ、ゴミが畑にこぼれ落ちているところもある。
ホアロック地区のトリン・スアン・ハン議長は5日、焼却炉停止は機械の劣化によって動作することが不可能な状態になっているとして説明を行った。
同議長によると、焼却炉の修理や改良には同地区の支払い能力を超えるリソースが必要であり、同地区は近い将来に環境ビジネス業者へゴミの移動を依頼するという。
同コミューンには約1万3000人が住んでおり、毎年約1万2000トンのゴミを排出している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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