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ホーチミン市警察関係者による大規模密輸、被告25名を起訴へ
2022年11月22日(火)16時10分 公開
<写真:VnExpress>
ホーチミン市警察の元巡査であるホアン・ズイ・ティエン被告(37)が、47の会社を設立して計2170億ドン(約12億3683万円)以上の中古機械を密輸したとして起訴された。
同市警察は22日、刑法第153条の密輸罪に関する裁判のためにティエン被告の捜査ファイルを裁判所に提出した。
この事件に関連して同市警察の元中佐であるヴォー・ヴァン・ドン被告(57)他23名が共犯者として起訴されている。
起訴状によると、ティエン被告は商品所有者からの依頼を受け、日本や中国から中古設備や機械をベトナムに輸入していた。
同被告は中古設備や機械を輸入するために47のペーパーカンパニーを設立し、その法人格を利用するとともに、関係者へ中古商品の輸入許可資格を得るために必要な書類の偽造・偽装をさせていた。
ティエン被告は依頼をした商品所有者から手数料として7800万〜9000万ドン(約44万4580〜51万2970円)を受け取っていたことも明らかになっている。
2021年5月24日にカットライ港に輸入されたコンテナ7個からティエン被告の不正を立証する証拠が発見され、同市警察による拡大捜査でビンタン区とビンタイン区の倉庫から多くの証拠品が押収された。
ドン被告は密輸におけるティエン被告の主要な協力者であった。
当局は被告らが2019年9月〜2021年5月までの期間に1146通の税関申告書を偽造し、貨物コンテナ1280個、総額2170億ドン(約12億3683万円)以上の密輸を行ったと断定している。
また、ホーチミン市サイゴン港税関第一区支部貨物手続チームの一部職員などが密輸に協力していたと見られており、捜査機関による捜査が続けられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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