ホーチミン市、政府へビザ免除対象国の拡大を提案

2022年12月08日(木)09時45分 公開
ホーチミン市、政府へビザ免除対象国の拡大を提案

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市当局はパンデミック後の観光復興加速を目指し、中央政府に対してビザ免除対象国リストの拡大を検討するように提案した。

 

同市観光局によると、ベトナムが国際観光を3月15日に再開した後、厳しいビザ政策と限られた観光促進キャンペーンが障害となり、同市における国際観光客の回復は近隣地域よりも遅かったという。

 

同市当局はビザ免除の拡大とビザなし滞在期間の30日への延長により、長期滞在希望の欧米人観光客を呼び込むように要請している。

 

ホーチミン市は今年最初の10ヶ月で外国人観光客265万人を受け入れた。同市の通年目標は350万人であり、10月時点で76%の達成率となっている。

 

ベトナムは現在、24の国と地域に対してビザ免除政策を適用しているが、それ以外には1カ月のシングルエントリービザしか発給していない。

 

スペインに拠点を置く旅行データ分析会社ForwardKeysによると、ホーチミン市はアジア太平洋地域の都市の中で最も観光回復が遅く、パンデミック前の水準に対して69%減として推測されている。

 

 



行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板