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テト期間中の感染拡大リスクに警告:WHO
2023年01月10日(火)10時24分 公開
<写真:VnExpress>
世界保健機関(WHO)のベトナム代表は、新型コロナウイルス・オミクロン株の派生型である「XBB系統」の確認を受け、テト(旧正月)期間中に感染拡大の危険性が高いとして警告を発した。
免疫反応を回避することが可能とされているXBB系統は、既にホーチミン市とタイニン省で検出されており、同機関のAngela Pratt氏によると、1月20日〜26日までのテト休暇中に感染者が急増する可能性が高いという。
WHOの報告書には、健康で安全に過ごすためにはテト期間中にも用心が必須であるといった内容が書かれているとともに、XBB系統の出現は新型コロナウイルスのパンデミックが未だ終わっていないことを示すとしている。
Pratt氏によると、「XBB」や「XBB.1.5」は他の型よりも感染力が強く、既存のワクチンによる免疫をすり抜けるという指摘もあり、可及的速やかに研究が進められている。
しかし、XBB系統への感染によって疾患の重症度が変化したという証拠はなく、WHOが承認したワクチンを含め、現在の診断と保護対策が依然として有効であるという。
そのため、WHOは人混みや密閉された場所でのマスク着用、頻繁な手洗い、年齢に関わらず推奨される必要回数を満たすワクチン接種を引き続き推奨している。
ベトナム保健省は先週末にテト休暇中の感染者数が急増する可能性を警告し、予防医学総局のグエン・ルオン・タム副局長もテト期間中に海外からの輸入症例が急増する予測を明らかにした。
同副局長や保健省もWHOと同様に、公共の場でのマスク着用や頻繁な手洗い、ワクチン接種の徹底を呼び掛けている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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