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ホーチミン市のペット禁止アパート、犬の飼い主が住民を暴行

2023年02月08日(水)10時43分 公開
ホーチミン市のペット禁止アパート、犬の飼い主が住民を暴行

<写真:Tuoi Tre>

 

ホーチミン市内のアパートで、犬が息子に接近することを防ごうとした男性が、犬の飼い主に襲われる事件が発生した。

 

同事件は2日夜にサイゴンリバーサイドアパートメントで発生し、同市7区警察が捜査を進めているという。

 

同アパートメントでのペット飼育は禁止されている。

 

事件当時、犬の飼い主であるD.V.T.(28)は犬を連れてロビーへ行ったが、その犬は口輪もリードも付けていなかった。

 

息子と一緒にエレベーターを待っていたズンさんは、犬が息子に接近していることに気が付き、息子を守るために犬を足で押しのけようとしたという。

 

ズンさんの行動に激怒したD.V.T.は、ズンさんの顔面を強く殴った。

 

D.V.T.の攻撃によってズンさんのメガネは粉々になり、ズンさんは顔面への裂傷や歯牙破折、胸への打撲などの負傷を負っている。

 

ホーチミン市弁護士会のフイン・ヴァン・ノン氏によると、飼い主は規定に従って犬を屋外に連れ出す際にはリードや口輪を付ける必要がある。

 

違反者は100万〜200万ドン(約5640〜1万1280円)の罰金に処される。

 

今回の事件でD.V.T.は犬にリードや口輪を着用させておらず、暴行罪で刑事責任を問われる可能性がある。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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