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サイゴン動植物園、2022年は過去最高の売上高を計上
2023年02月20日(月)14時06分 公開
<写真:VnExpress>
ホーチミン市のサイゴン動植物園は昨年、前年比3倍となる売上高1450億ドン(約8億1835万円)を記録し、過去最高の売上高となった。
同園の財務報告書によると、売上は主に入場料で、残りは飲食物の販売や施設リース料、駐車場利用料で構成されている。
入場料は2021年1月から値上げされており、子どもが4万ドン(約225円)、大人が6万ドン(約340円)である。
諸費用を差し引いた利益は約190億ドン(約1億738万円)で、税引後利益は約30億ドン(約1692万円)にとどまったが、過去10年間で最高額を記録した。
また、同園はパンデミック時に市から公的資金を受けており、市の予算に134億ドン(約7557万円)の返還を提案したという。
昨年末時点の資本金は6170億ドン(約34億7900万円)、総資産は7850億ドン(約44億2627万円)であった。
現在、サイゴン動植物園は一人有限責任会社として運営されており、ホーチミン市人民委員会が定款資本の100%を所有するが、財務上は独立している。
新型コロナウイルスの影響による5ヶ月間以上の閉鎖を経て2021年11月に再オープンした同園には、約4000種の植物と600種以上の動物が公開されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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