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三井住友、約1945億円でVPバンクの株式15%を取得
2023年03月28日(火)15時11分 公開
<写真:VnExpress>
三井住友フィナンシャルグループは、べトナムの民間商業銀行であるVPバンク(VPBank)の普通株式15%を35兆9000ドン(約1945億円)で取得する取引を完了した。
VPバンクは27日に「今回の取引で三井住友フィナンシャルグループが同行の戦略的パートナーになった」と発表している。
今回の買収額はベトナムの銀行業界で過去最高額である。
2019年にBIDVはKEBハナ銀行へ株式15%を20兆ドン(約1112億4056万円)で売却し、以前VPバンクの戦略的パートナーであった華僑銀行は2013年に株式15%を売却している。
三井住友フィナンシャルグループの投資でVPバンクの資本金は35%増の140兆ドン(約7782億7900万円)となり、ベトコムバンク(Vietcombank)に次ぐ業界第2位となる。
今回の取引はVPバンクが財務能力を高め、今後5年間の成長目標達成に向けて2022年から実施している増資計画の一環である。
三井住友フィナンシャルグループは世界中の多国籍企業や大企業の顧客20万人以上を有しており、同グループの顧客がベトナムへの投資を選択した場合にはVPバンクの潜在的な顧客となり得る。
同グループは今回の買収によってベトナムへより多くの外国人直接投資家の誘致が可能になると期待を示している。
2021年11月に同グループの連結子会社である「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」はVPバンクの子会社である「FEクレジット」の株式49%を取得した。
また、同グループはエクシムバンク(Eximbank)の株式4.27%を保有している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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