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VPバンク、三井住友へ14億ドルの株式を売却へ:ブルームバーグ
<写真:VnExpress>
ベトナムの民間商業銀行であるVPバンク(VPBank)は、三井住友フィナンシャルグループに15%の株式を約14億ドル(約1872億6330万円)で今月末に売却取引を行う最終調整を進めているという。
ブルームバーグは11日に取引の可能性に詳しい関係者の話として、VPバンクが三井住友傘下のSMBCコンシューマーファイナンスに10億株以上を1株あたり3万2000〜3万3000ドン(約181〜186円)で売却する予定であると報じた。
VPバンクは12月末時点で総資産が631兆ドン(約3兆5733億円)を超えており、ベトナム最大のプライベートバンクの1つとなっている。同行の事業はリテールとコーポレート、コンシューマーファイナンス、ウェルスマネジメントと多岐にわたる。
同行の株価は今年に入って2%強上昇し、金融機関の評価額は約52億ドル(約6955億4940万円)、時価総額では国内第4位となっている。また、純利益は2022年に55.6%増の18兆2000億ドン(約1019億3381万円)に急増した。
また、同行は2021年から株式15%を戦略的投資家に売却する計画を進め、2022年の売却完了を目標としていた。
三井住友フィナンシャルグループの太田純社長は1月のインタビューで、VPバンクとの提携を土台に資本提携を協議していることを明らかにしていた。同社は以前、VPバンクからベトナムの消費者金融会社FE Creditの株式49%を取得している。
ブルームバーグのインタビューに対して、VPバンク広報担当者は報道された取引に関するコメントを避け、SMBCコンシューマーファイナンスからは営業時間外であったためコメントを得ることができなかったという。
ロイター通信によると、三井住友フィナンシャルグループは日本国内での限られたビジネスチャンスや超低金利、高齢化を受け、買収を通じてアジアの新興市場の成長を獲得しようとしている。
同社は急速に拡大するアジアの中産階級にサービスを提供するため、アジアに数十億ドルを投資しており、昨年11月にはフィリピン商業銀行の株式15%を約4億6000万ドル(約615億2937万円)で追加取得することに合意している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。