米国グリーンカード販売の疑い、ホーチミンでベトナム系米国人を逮捕

2023年05月18日(木)11時51分 公開
米国グリーンカード販売の疑い、ホーチミンでベトナム系米国人を逮捕

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市1区のベンゲ街区警察は先週、米国永住者カード(グリーンカード)の紛失に関する虚偽申告をしたベトナム系米国人男性を逮捕した。

 

グリーンカードは大半の場合10年間有効であり、米国に永住し就労することを許可する身分証明書である。

 

在ホーチミン米国総領事館によると、逮捕された男性はグリーンカードを販売した疑いがあり、警察にグリーンカード紛失に関する虚偽情報を提供して報告書を入手し、米国に帰国するための申請を同総領事館に提出したとされている。

 

同総領事館はベンゲ街区警察へ虚偽報告書の使用を通報し、同警察が男性を逮捕した。

 

グリーンカード紛失の理由を偽ることや、米国領事や連邦法執行官に真実の情報提供を行わないことは、移民資格に影響を与える可能性のある重大な犯罪である。

 

同総領事館は17日に発行したプレスリリースで、全ての米国永住権保持者がグリーンカードの取り扱いに扱いに細心の注意を払い、安全な場所に保管し、米国の運転免許証やベトナムの身分証明書といった他の身分証明書を使用することを推奨するとしている。

 

また、同総領事館は米国への渡航を希望する全ての申請者に対し、常に正規の書類を提出するように注意を促しており、不正な書類を提出した場合には米国への入国を永久に禁止される可能性がある。

 

 

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