中国人観光客数、ベトナムで2番目に急増

2023年05月30日(火)10時35分 公開
中国人観光客数、ベトナムで2番目に急増

<写真:VnExpress>

 

ベトナムにおける中国人観光客の累計が1月〜5月で米国人観光客数を抜き、韓国人観光客に次ぐ2番目に大きな市場となった。

 

統計総局(GSO)の報告によると、5月には前月比23%増となる中国人観光客14万6000人以上がベトナムを訪問した。

 

中国が国境開放を開始して以来、ベトナムは合計39万8000人の中国人観光客を受け入れている。

 

同期間中に韓国人観光客130万人以上がベトナムを訪れており、ベトナム最大の観光市場であった。

 

また、米国人観光客数は30万7000人で3位となっている。

 

ベトナムは5月に前月比6.9%減の約91万6000人の外国人観光客を受け入れ、1月〜5月期の外国人観光客数は460万人となったが、依然としてパンデミック前の63%に過ぎない。

 

2019年にベトナムは中国人観光客550万人を受け入れており、中国はベトナム最大の観光市場であった。

 

HSBCは以前、2023年にパンデミック前水準の50%~80%に相当する中国人観光客300万~450万人がベトナムを訪問すると予測していた。

 

ベトナム政府はEビザの有効期間を30日から最長3カ月に延長し、複数回の入国を可能にする法案を6月に採決する予定である。

 

東南アジア経済は観光業の回復に明るい兆しを記録しており、タイは今年に入ってから外国人観光客947万人を受け入れている。

 

 

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