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覚醒剤中毒で母親を殺害した男性、終身刑へ

2023年07月05日(水)12時02分 公開
覚醒剤中毒で母親を殺害した男性、終身刑へ

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市の裁判所は3日、覚醒剤中毒で母親を刺殺したヴー・ヴァン・タム被告(33)に殺人罪で終身刑を言い渡した。

 

同裁判所の文書によると、タム被告はメコンデルタのチャヴィン省出身で2012年にホーチミン市に移り住み、自動車修理工場の経営を始めた。

 

その後、同市内でヒエウという女性と知り合い、結婚した。

 

2018年頃に同被告が覚醒剤を使用していることを知ったヒエウさんは、説得して止めさせようとしたが、同被告は覚醒剤を使用し続け、ヒエウさんとしばしば口論するようになった。

 

2人は別居し、同被告は故郷の実家で母親と暮らし始めた。同被告が実家に帰っている間にヒエウさんは双子を出産したが、その時点で同被告はまだ覚醒剤中毒者であった。

 

2019年4月16日に同被告は覚醒剤による幻覚症状に襲われ、鉄の棒で自分の目を刺した。母親が同被告を病院に搬送し、治療後に自宅に連れ帰った。

 

翌日夜に同被告は眠ることができずに徘徊を続け、様子を見に来た母親をナイフで刺殺した。

 

その後、地元の人々が同被告を取り押さえ、警察に通報して逮捕させた。事件当時の同被告は覚醒剤による心神喪失で行動を制御する能力を失っていたという。

 

法医学検査機関の結論によると、同被告は逮捕後に2年間の覚醒剤治療を行い、現在は裁判を受けられるまで回復している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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