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ホーチミン市警察、外国人宿泊施設の全検査を実施へ
2023年07月14日(金)11時07分 公開
<写真:VnExpress>
ホーチミン市警察は同市内の外国人宿泊施設に対し、外国人居住者の報告を義務付ける規定が遵守されているかどうかを確認するため、1カ月間にわたる検査を開始する。
同市公安出入国管理課によると、検査は8月1日から開始され、外国人が滞在していることを報告しない家主や施設管理者への対応に重点が置かれる。
同市にはベトナム国内で最多となる約10万人の外国人が居住しており、ホテルとアパート、一戸建て、その他の住宅を含む約8万件の宿泊施設がある。
同市警察によると、同市内における外国人滞在を定期的に報告しない人が存在するため、犯罪が発生しやすくなっている。同市警察は2022年初頭から滞在報告に関連する違反5300件以上を摘発した。
ベトナムではハイテク詐欺や違法ギャンブル、オンラインでの高利貸を行う不法滞在者が増加傾向にあり、大半が適切な管理が行われていない物件を拠点として犯罪行為を行っているという。
同市警察は2007年から出入国管理部門のウェブサイトを通じた外国人滞在の報告を可能にしており、全宿泊施設の96%が同サービスを利用しているが、アパートや隠れ家的な家屋の通報率は依然として低い状態である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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