ホーチミンで売春斡旋店舗を摘発、韓国人オーナーらを逮捕

2023年07月25日(火)13時05分 公開
ホーチミンで売春斡旋店舗を摘発、韓国人オーナーらを逮捕

<写真:VnExpress>

 

ホーチミン市1区ファングーラオ街区ブイティスアン(Bui Thi Xuan)通り160番地の「ギャラリー」で、外国人顧客に対する売春を斡旋していたとして、韓国籍の容疑者をはじめとする関係者複数が逮捕された。

 

捜査情報によると、同店は韓国人オーナーであるキム・テヒョン容疑者(48)とチャ・ジニョン容疑者(46)が2022年6月20日から管理・営業しており、今回の摘発では両容疑者とゼネラルマネージャーのイ・ヒョンジュン容疑者(25)、ベトナム人2人が売春斡旋容疑で罪に問われている。

 

同店には未許可のカラオケルーム30室があり、主に韓国人客を中心とした外国人客のみを受け入れ、女性従業員は顧客の要望に応じて、1回あたり230万〜380万ドン(約1万4000〜2万3000円)で性的なサービスを提供していた。

 

キム・テヒョン容疑者はベトナム人マネージャーに指示を出し、顧客のホテルやアパートへも女性従業員を派遣していたという。同店には約80人の女性従業員が在籍していた。

 

同市警察は19日夜に同店の摘発を行い、親密な接客を行っている女性従業員52人を発見し、同時に同市1区ベンゲ街区マックティブオイ(Mac Thi Buoi)通りのホテルで同店の女性従業員2人が外国人客に性的なサービスを提供している現場を摘発した。

 

その後の拡大捜査で同市警察は、チャ・ジニョン容疑者が主犯格であると判断し、カントー市に愛人と共に潜伏していた同容疑者を逮捕している。同容疑者は国外に逃亡する予定であったという。

 

同市警察によると、逮捕された容疑者らは売春斡旋によって約40億ドン(約2390万円)の利益を得ていたとみられる。

 

 

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