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マサングループ、上半期の売上高15億7000万ドル超を記録

2023年08月01日(火)11時01分 公開
マサングループ、上半期の売上高15億7000万ドル超を記録

<写真:VnExpress>

 

ベトナム最大級のコングロマリットとして知られるマサングループ(MSN)は今年上半期、前年同期比3.6%増の37兆3150億ドン(約2248億2200万円)の収益を記録した。

 

同グループの事業報告書によると、第2四半期の連結売上高は前年同期比4.3%増の18兆6000億ドン(約1120億9300万円)に達している。

 

同グループの業績はザ・クラウンX社(TCX)やウィンコマース社(VCM)、マサンコンシューマー社(MCH)、マサンミートライフ社(MML)などのグループ企業に反映された。

 

ザ・クラウンX社の売上高は消費財事業の安定した基盤により、1~6月で前年同期比7.6%増の26兆8000億ドン(約1615億3200万円)以上に達した。

 

ウィンコマース社は上半期にウィンマート+を152店舗、ウィンマート・スーパーマーケットを2店舗新規オープンし、合計販売拠点数が全国で3500ヶ所以上となり、純収入は前年同期比1.5%増の14兆5000億ドン(約873億9600万円)に達している。

 

6月における同部門のEBITDAマージンは3.6%に達し、出店の増加や消費者需要の低迷にもかかわらず収益性が改善した。

 

マサンコンシューマー社の上半期売上高は前年同期比4.7%増の12兆9400億ドン(約780億300万円)に達しており、スパイス、コンビニエンスフーズ、パーソナル&ホームケア製品(HPC)の全てが上半期に前年同期比で高い伸びを記録している。

 

同社の売上総利益率は継続的に拡大し、第2四半期には45%に達しており、EBITDAマージンは前年同期の23.5%から約150bp上昇の25%に上昇した。

 

マサンミートライフ社の売上高は、全製品セグメントの売上高増と食肉加工事業の後押しによって2023年上半期に70%以上成長して3兆3000億ドン(約198億9300万円)を超えた。

 

同社はブランド食肉製品のWIN価格プログラムを通じ、従来市場との価格差を縮小した。

 

マサングループのグエン・ダン・クアン会長によると、消費者のニーズを満たすことが企業の行動指針である。

 

同グループは上半期の業績と現在の成長の勢いに基づき、今年の売上高を83兆5000億~90兆ドン(約5033億6200万〜5425億4600万円)、少数株主割当前純利益(NPAT Pre-MI)を3兆~4兆ドン(約180億8400万〜241億1400万円)と見込んでいる。

 

これらの予想は年初予想より低いが、2023年第2四半期の業績の勢いと戦略的イニシアチブの最初の結果が良好であったことを受け、経営陣はこの6ヶ月間の成長に確信を持っているという。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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