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ベトナム・フィットネス大会で優勝の福富氏、日本人初の大会ジャッジへ
以前ポステニュースで取り上げたベトナムで開催されたフィットネス大会にて、日本人初の1位に輝いた福富氏に関する続報が入った。
6月18日にホーチミン市で開催された「WFF VIETNAM MUSCLE FLEX PRO CARD QUALIFIERS」にて、福富氏が日本人として初となる大会ジャッジを務めた。
この栄誉を手にした背景は、主催者からの声掛けを受け、ジャッジとしての資格試験を通過した結果であるという。また、福富氏は同大会のメンズフィジーク MASTER部門で見事1位を獲得している。
しかし、今回の大会は全てが順調だったわけではない。当日午前中に行われたJEANSモデル部門では、残念ながら入賞を果たせなかった。午後に開催されたメンズフィジーク部門では開始直前までの調整を経て、全身全霊を込めてチャンピオンの座を掴み取った。
大会終了後、自身の目標としていた結果が得られなかったことに対する悔しさはあったものの、福富氏は「ベトナムという異国の地で日本人として初めての1位獲得とジャッジを務めたことに、誇りを感じている。この経験はこれからの人生の挑戦に立ち向かう勇気を与えてくれた」と話している。
福富氏は1月5日にも同大会にBERMUDA MODEL(メンズフィジーク)とJEANS MODEL(ジーンズモデル)の2カテゴリーで出場した。
1月の大会出場は昨年10月に参加した「NABBA WFF ASIA PACIFIC CHAMPIONSHIP」の主催者からの呼びかけを受け、リベンジの意味も込めての参戦であった。
その際、福富氏は前回大会より約1.3kgの減量を達成し、57.2kgまで体重を絞り込んだ。しかし、大会2週間前にギックリ腰を負い、前日には飛行機の遅延やスマホの電波障害などのトラブルに見舞われるなど、多くの困難に直面した。
それでも福富氏は気力と根性で障害を乗り越え、メンズフィジーク部門で見事1位を獲得していた。
福富氏はハイフォン市のハイズオン地区にて、日系企業の駐在員として玩具生産に11年間従事している。
福富氏は「私は過去のタラ・レバよりも現在や未来にどう繋げるか、どうしていきたいか、そのために何をするのかということを重視している。目標に近づいているかを常に確認し、特に忙しい時期には自身の進行方向を見直すことを心がけている」と述べ、大会出場を承諾してくれた会社関係者や、応援してくれた多くの人々に感謝の意を示した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。