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ハノイのショップハウスがテナント集めに苦戦、何年も空室の状態に
2023年08月17日(木)11時38分 公開
<写真:VnExpress>
ハノイ市のショップハウスは長い間空き家として放置されており、一部のオーナーは購入価格を20~30%下回る金額での売却を迫られている。
2021年後半にハドン区のズオンノイ(Duong Noi)市街地で面積150㎡以上、3階建てのショップハウスを230億ドン(約1億4070万円)で購入したソンさんは、1%の利回りとして月2000万ドン(約12万2300 円)の家賃を設定したが、ほぼ入居希望者は現れなかった。
ソンさんは1年以上にわたって購入価格より20%低い価格で物件の売却を試みているが、難航しているという。
2022年初頭にハノイ東部の都市部で面積70㎡、4階建てのショップハウスを170億ドン(約1億390万円)で購入したというハーさんも、同様に賃貸希望者や買い手を見つけることができないでいる。
ハドン区のTo Huu通りやカウザイ区のNguyen Van Huyen通りでは、多数のショップハウスが空き家として放置されており、これらの場所ではオーナーらが懸命にテナントを探している状況である。
ハノイの不動産業者であるフン氏によると、多くのショップハウスのオーナーがローン返済のプレッシャーにより、市場価格よりも20~30%低い価格で建物を売却しなければならない状況に置かれている。
同氏によると、環状3号線から外れた場所や市中心部から離れた場所でショップハウスの賃貸が成立するほど人口が増加するまで5~7年の時間が必要となるという。
不動産コンサルタント会社DKRAベトナムのボー・ホン・タン氏は、ショップハウス市場が低迷している主な原因として、物件の立地条件の悪さ、少ない人口、インフラや公共施設の不足などを挙げている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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