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ビザ免除国からの観光客、パンデミック前の水準まで回復せず
2023年08月23日(水)11時55分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナムが一方的にビザを免除している13カ国からの観光客数は、パンデミック前の水準まで回復を果たしていないことが明らかになった。
今年1月〜7月にベトナムを訪れた韓国人観光客数は188万人で、これはパンデミック前の約79%にしか達していない。
日本からの観光客の回復率は50%程度、西欧からの観光客は80%程度に留まっている。
ロシアはパンデミック前、ベトナム観光の第6位の観光客供給源としての位置を占めていたが、ウクライナとの戦争の影響でフライトが運休となり、同国観光客は20%程度の6万9800人まで減少した。
欧州の中でイギリスやフランス、ドイツは今年、ベトナムへの最大のヨーロッパ人観光客の供給源となっている。
EU市場は5億人以上の人口を有し、ヨーロッパからの旅行者は2週間以上の滞在が多いことが特徴である。
ベトナムは2005年よりデンマークやノルウェー、スウェーデン、フィンランドからの旅行者に対してビザ免除の提供を始めた。
10年後の2015年には、西ヨーロッパ5カ国に対して最長15日間の滞在でのビザ免除を継続し、同政策は現在も続いている。
しかし、多くのヨーロッパ観光客は15日間の滞在期間は短すぎると感じているという。
観光関係者からの意見としては、新しいビザ延長政策は観光産業に活力を与え、高額な消費をするヨーロッパからの観光客を増やす手助けとなるだろうという声がある。
しかし、ビザの延長だけでは十分ではなく、観光業界は観光商品やマーケティング政策の向上が必要であるとも指摘されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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