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ホアンサ諸島に中国の船舶識別ステーション、ベトナムが強く非難
2023年09月27日(水)14時33分 公開
<写真:Tuoi Tre>
ベトナム外務省は中国が南シナ海の西沙(ホアンサ)諸島のDa Bac(北礁)およびDa Bong Bay(ボンベイ礁)に、船舶自動識別ステーションを新設した行為へ強い不満を示した。
25日の記者会見で同省のファム・トゥー・ハン報道官は「中国のこの行動はホアンサ諸島に対するベトナムの主権を侵害するものである」との立場を明らかにした。
同記者会見はベトナム政府がこの問題に関する公式の見解を示すためのものであった。
ハン報道官はホアンサ諸島における中国の行為がベトナムの主権と国際法に反すること、そしてベトナムがそのような行動を受け入れないことを強調した。
さらに、同省はホアンサ諸島と南沙(チュオンサ)諸島に関するベトナムの権利と主権には歴史的、法的根拠が存在すると指摘している。
VTCニュースなどの地元メディアの報道によると、中国がこの船舶識別ステーションを設置する目的は、ホアンサ諸島の航行情報の精度を向上させることである。
これらのステーションは中国の陸上船舶自動識別システムと連携し、BeiDou衛星ネットワークを利用して正確な船舶位置情報を提供する。
この問題の発生によって地域の緊張が再度増加することが懸念される。ベトナムと中国は南シナ海での領土権を巡って以前から対立しており、この動きが双方の関係に更なる影響を及ぼす恐れがある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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