ベトナム・フィットネス大会で優勝の福富氏、その後の想い
ポステで2度に渡って取り上げたフィットネス大会に挑戦する日本人駐在員の福富氏から、昨年末の大会の報告が届いた。
福富氏は他の日本人参加者と一緒にホーチミン市で昨年末の11月12日開催された世界フィットネス連盟（WFF）によるフィットネス大会「WFF VIETNAM PRO AM BATTLE WARRIORS」に参戦した。
福富氏によると、同氏は大会1週間前からコンディションが悪く、ホーチミン市入りした際も思うように最終調整が出来ず、当日も筋肉が張らずに、今までで一番元気のない状態であったという。
出場予定であったジーンズモデルも、様々なことが重なり直前でキャンセルした。しかし、何とか気力と根性でメンズフィジークに出場し、出場者が少なかったこともあり、MASTER 部門1位を獲得した。
福富氏は一連の大会出場に付いて振り返り、様々な困難があったこと、WWFベトナムのパトリック・ファム代表との出会いへの感謝を口にする。
2020年にコンテストへの出場を決意してから、ベトナム国内のありとあらゆるフィットネス団体に参加可能かの連絡をしたが、外国人の出場にとても閉鎖的でまともに対応をしてくれる団体はなかったという。
回答すら無い団体もある中で、唯一誠実な対応をしてくれたのがWFFベトナムのファム代表だけであった。
最初は福富氏自身も直接やり取りをしなかったために断られたが、直接熱意を伝えたところ特別に出場の許可が降り、非常に紳士的で多くのサポートを与えてもらったという。
福富氏は過去から現在までを振り返って「本当に彼には心より感謝と尊敬をしている」と話す。
昨年末の大会では他の日本人参加者もおり、当初は複雑な気持ちであったが、海外で同じ目標に向かう同志が増えたことを「日本人まだまだアウェーでも負けてない、勝負してるな」と非常に光栄に思ったという。
福富氏は大会への出場経験を経て「私は頭で考えているだけではなく、少しづつ前に行動に移すのが、人生が明るくなると思っており、1日1日を後悔のしない人生を歩んでおります。どんどん興味のあるものに挑戦することで人生が変わると思います」と話す。
福富氏は今回がおそらくアマチュア大会への出場は最後となり、今後は運営側のサポートに回るという。
〜最後に福富氏から〜
私はベトナムのフィットネスの発展とWFF VIETNAM Patrick Pham代表への恩返しをしたく、大会出場に興味のある方や大会への協賛企業様（商品提供）がいらっしゃれば是非お気軽に下記へご連絡を頂けましたら幸いです。(tommy1998@ymail.ne.jp)
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