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テトの家族旅行を装い麻薬密輸、容疑者6人を逮捕
<写真:baophapluat.vn>
ホーチミン市からラムドン省ダラット市への家族旅行を装い、実際にはホーチミン市から中部高原の各省へ違法に麻薬を運搬していた事件が発覚した。
ラムドン省警察の麻薬犯罪捜査部は、テト(旧正月)を通じて実施された特別捜査で、多くの容疑者を逮捕している。
また、現行犯逮捕時に押収された覚醒剤は約1kgに上る。
2月の初期調査により、ラムドン省警察とドゥクチョン郡警察は、グエン・ティ・ラン容疑者(48)と夫のグエン・コン・ヒエン容疑者(47)が、複数の州にまたがる麻薬取引ネットワークに関与している疑いがあることを特定した。
この夫婦は安定した職に就いていないが、金銭的に余裕があり、車を購入し、家を建てていた。
夫は長年にわたって麻薬使用者のような振る舞いをしており、外出することが少なく、周囲の人々に対して非常に用心深い態度をとっていたという。
テト期間中に同省警察は複数のチームに分かれて容疑者の動きを監視し、21日夜に容疑者がホーチミン市からラムドン省へ大量の麻薬を運搬する予定であることを知った。
22日早朝に両容疑者は、ダン・コン・チュン容疑者(34)と覚醒剤約1kgを取引している際に逮捕された。
この麻薬ネットワークに関連する他の容疑者として、ファン・フー・ギア容疑者(40)とブイ・クオック・ヴー容疑者(38)、ラ・ティ・キエウ・ホア容疑者(26)、ルオン・ティ・キム・タオ容疑者が逮捕されている。
ラン容疑者の自宅で行われた家宅捜索では、さらに3袋の麻薬、28発の弾薬、6個の空薬莢、および4億2200万ドン(約257万370円)以上の現金が発見された。
チュン容疑者は、ラムドン省への多数の訪問を通じて地形に精通しており、ギア容疑者にホーチミン市で麻薬を受け取り、ドゥクチョン郡へ運搬するように誘った。
そこで、彼らはホア容疑者とその息子を誘い、ヴー容疑者に家族旅行を装ってダラットへ行くフリをして運転させ、麻薬を密輸する計画を立てた。
ラムドン省警察は、これら6人の容疑者を麻薬の密売で一時的に拘留し、さらに証拠を固め、法的措置を講じるために捜査を続けている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。