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夫がダイヤを間違えてゴミ捨て、ハノイのアパートで大騒動
<写真:nguoiduatin.vn>
ハノイ市で妻が紙袋に入れたダイヤモンドを、夫がゴミと間違えて捨ててしまい、清掃スタッフやセキュリティスタッフを巻き込む騒動が発生した。
7日18時30分頃、ハノイ市ナムトゥーリエム区にある高級アパートの管理委員会は、住民からダイヤモンドの指輪とイヤリングを探して欲しいとの支援要請の電話を受けた。
妻であるTさん(31)は、前夜にダイヤモンドの2つの指輪と2組のイヤリングを誤ってゴミ袋に入れてしまったという。
Tさんは通常、ダイヤモンドのジュエリーを使用した後に、慎重に洗浄し、紙で拭いて完全に乾くまで待ってから保管している。
6日夜に体調不良の息子(4)の看病で忙しかったため、Tさんは化粧台の上にジュエリーセットを袋に入れて置きっぱなしにしていた。
翌日になって化粧台に行くとジュエリーセットが無くなっていたため、Tさんは夫がゴミと間違えて捨てたと思い、慌てて夫を家に呼び戻し、同時に建物管理チームに連絡を取った。
建物管理チームの責任者であるNさんはTさんからの電話を受けた後、直ぐにアパートの管理会社に連絡し、捜索チームを動員した。
管理会社のスタッフはTさんに落ち着くように言い聞かせ、セキュリティチームにゴミ収集車の監視カメラをチェックさせるとともに、清掃スタッフにジュエリーセットの捜索支援を依頼した。
その時点では大半の人が、ジュエリーセットはもう見つからないと思っていた。
清掃スタッフがTさんにゴミ袋の色やゴミを捨てた時間について尋ね、ゴミがまだ保管場所にあることが判明した。ゴミ収集車の回収まで約30分しかなかった。
Tさんと夫、清掃スタッフは一緒にゴミ置き場に急行し、ゴミを掘り返してジュエリーセットを探した。
Tさんの家のゴミ袋は見つかったが、ジュエリーセットは見つからなかった。しかし、諦めずに再度確認したところ、1つのイヤリングが見つかった。その後、夫が残りのジュエリーセットを見つけた。
貴重品を取り戻した後、Tさんの家族は建物代表者と清掃スタッフに感謝の意を表すために果物と現金を贈ったという。
しかし、建物側は果物のみを受け取り、住民からの現金の受け取りを禁じる規則のため、現金は受け取らなかった。
申し訳なく思ったTさんは、管理会社、管理委員会、セキュリティチーム、清掃スタッフに食事を注文し、感謝の意を表した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。