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カマウの強盗強姦殺人事件、被告人に死刑判決
<写真:thanhnien.vn>
カマウ省で発生した凄惨な強盗、強姦、殺人、遺体遺棄事件に関連して、同省人民裁判所は22日に被告人に対して死刑判決を言い渡した。
起訴状によると、2023年4月29日午後、被害者のNHQさん(46)は結婚式の招待状を送るために知人の家を訪れた。
その場にはチュオン・ヴァン・ダウ被告(39)が同席していた。ダウ被告は多くの宝石を身に着けたQさんを見て、強欲に財産を奪うことを思いついた。
その後、Qさんが帰る時間になったため、ダウ被告は一緒に知人宅を後にした。Qさんはダウ被告を知人の親しい知り合いであると思い、道中楽しそうに会話をしていたという。
人通りの少ない場所に差し掛かると、ダウ被告はQさんが意識を失うまで両手で首を絞め、宝石を取るために通りから離れた敷地に引きずっていった。
ダウ被告はQさんがまだ息をしていることに気が付き、死ぬまで首を絞め続けた後、宝石類をすべて奪い、死体を強姦してから現場を立ち去った。
その後、ダウ被告は金製品店に指輪を400万ドン(約2万4450円)で売却し、残りのエナメル製ブレスレット1セット21個とネックレス1個は、持ち帰って妻のNTNさんにプレゼントした。
サプライズでジュエリーをプレゼントされたNさんが、購入資金はどこにあるのかと何度も尋ねたため、ダウ被告は「前金はボートのオーナーから」と答えた。
ネックレスがきつかったため、ダウ被告はNさんを金店に連れて行き、別のネックレスと交換した。
Nさんが帰り道で資金の出所を尋ね続けたため、ダウ被告はジュエリーが殺したばかりのQさんのものであることを告げた。
それを聞いたNさんは慌てふためき、ジュエリーをすべてダウ被告に返すとともに、自首するように勧めた。
しかし、ダウ被告は自首せずに、金製品店でエナメルのブレスレットを4300万ドン(約26万2800円)以上で売却し、約4000万ドン(約24万4500円)をNさんに渡そうとしたが、Nさんは受け取らなかった。
ダウ被告は金とネックレスを寝室に置き、バイクで走り去った。その後、ダウ被告はNさんを呼び、Qさんの遺体を隠した場所を教えた。
Nさんは電話でQさんの家族に知らせるとともに、地元警察に通報した。ダウ被告は逃走したが、もう逃げられないと思い、警察に出頭した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。