おすすめのプロモーション
ホーチミン市1区のレストラン、大規模売春で摘発
<写真:ttbc-hcm.gov.vn>
ホーチミン市警察の捜査局(PC02)は、同市内で売春斡旋および麻薬所持の容疑で4人の緊急逮捕令を発令した。
21日に同市警察の刑事警察部門は7区警察と協力して地域内のホテルで行政検査を実施し、同区レーヴァンティエム63‐65番地のL’ Odéon Hotelおよびフンザー通りR4-54-55番地のCozi 5 Hotelで、4組の男女が売春行為を行っていることが発見された。
L’ Odéon Hotelでは、T.T.H.N容疑者(31)が韓国籍のK.K(42)と、N.H.V容疑者(30)が韓国籍のK.M(36)と売春行為を行っていた。
Cozi 5 Hotelでは、ファン・ティ・カム・ヴィエン容疑者(27)が韓国籍のK.H(31)と、チャン・トゥ・ガン容疑者(25)が韓国籍のK.Y(40)と売春行為を行っているのが発見された。
さらに、警察はガン容疑者が覚醒剤を処分しようとしているのを発見し、その場で阻止した。
その後、同市警察は1区警察と協力し、ファングーラオ街区ブイティスアン通り103番のCrystalレストランを検査し、50〜100人の女性従業員が多数の外国人客を接待するために待機しているのが発見された。
警察によると、同レストランは午前11時から翌3〜4時まで営業しており、顧客を引きつけて売上を増やすため、経営者は従業員に客と共に脱衣ダンスをさせ、顧客が麻薬を求める場合は従業員が購入し、共に使用するよう手配した。
また、従業員に売春をさせる準備もしていた。この営業形態によって店は日に3億〜5億ドン(約183万〜305万円)、月に約100億ドン(約611万円)の不正利益を得ていた。
警察での取り調べで、4人の容疑者は韓国人と中国人を顧客対象とするCrystalレストランの従業員であり、売春を1回500万ドン(約3万円)、夜通しで800万ドン(約4万9000円)の価格で交渉していたことを認めた。
また、20日に同店の管理者であるチャン・ティ・チュック・リー容疑者(40)とダン・タイン・ゾイ容疑者(28)は、容疑者4人に韓国人客との売春を斡旋した。
各従業員が客と売春を行うごとに管理者2人は50万ドン〜100万ドン(約3000〜6100円)を受け取るとともに、店舗における総請求額の10〜15%を受け取っていた。
ガン容疑者が処分しようとした覚醒剤について、同容疑者は使用目的でヴィエン容疑者に購入を依頼したと供述している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。