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トゥードゥックの女性の監禁・虐待事件、詳細が明らかに

<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市の省轄市であるトゥードゥック市に住む夫婦が、家事を手伝わせるために連れてきた22歳の女性を監禁し、虐待した事件で新たな展開があった。
トゥードゥック市警察は7月4日、他人に対する虐待の疑いでグエン・ティ・トゥー・ヴァン容疑者(35)とグエン・タイン・ドゥック容疑者(41)を拘留していることを発表した。
警察の調べによると、2021年中頃にP.T.T.H.さんは、職業訓練のためにフーイエン省からホーチミン市に来て、同市ゴーヴァップ区で夫婦と共に暮らし始めた。
しかし、家賃を支払えずに大家から追い出される事態に陥ったという。
その頃、夫婦もトゥードゥック市タンフー街区タンビン通り40番地の路地に転居することとなった。
その際にHさんは家事手伝いを条件に無償で一緒に住むことになったが、同居中に3人の間で生活習慣や嫉妬を巡るトラブルが発生した。
Hさんは洗濯や食器洗いが不十分であったり、買い物の釣り銭をくすねたりしていたため、夫婦は何度も罵倒を繰り返していた。
2023年7月以降に両者の対立は激化し、怒りが募る中で、夫婦はHさんを床に押さえつけ、竹の棒で腹部、太もも、脚、背中、尻を打ち据えた。
2024年6月11日、ドゥック容疑者が家の前で車を修理している最中にHさんが話しかけると、ドゥック容疑者は怒って鉄のペンチでHさんの前歯を叩き折り、舌を傷つけた。
その後、胸や腹を蹴ってHさんを家に閉じ込めた。
2日後、ヴァン容疑者も木の棒でHさんの足首を打ち、ステンレス製のトングでHさんの陰部を挟むなどして重傷を負わせた。
耐えかねたHさんは夫婦が留守の間に逃げ出し、家族と共に警察に通報した。
捜査の結果、Hさんの首、脚、腕、陰部には多数の傷があり、肋骨8本が折れていることが確認された。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。