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史上最大の横領事件、デロイトの監査役4人を停職処分

2024年07月08日(月)07時00分 公開
史上最大の横領事件、デロイトの監査役4人を停職処分

<写真:cafef.vn>

 

デロイトベトナムの4人の監査員が監査資格を停止された。この中には、デロイトベトナムの副総裁も含まれている。

 

国家証券委員会は同社の監査員4人に対し、2024年6月25日から同年12月31日まで、公的証券分野での監査資格を停止する決定第681号を発表した。

 

資格停止された4人の監査員は以下の通りである。

 

- ファム・ホアイ・ナム氏(監査登録証明書番号0042-2023-001-1)
- レ・ディン・トゥ氏(監査登録証明書番号0488-2023-001-1)
- ド・ホン・ズオン氏(監査登録証明書番号2393-2021-001-1)
- チャン・ヴァン・ダン氏(監査登録証明書番号4142-2022-001-1)

 

注目すべき点として、資格停止された監査員の1人であるレ・ディン・トゥ氏はデロイトベトナムの副総裁であった。

 

トゥ氏とズオン氏、ダン氏は、2018年および2019年にSCB銀行の監査報告書に名前が記載されていた。

 

デロイトベトナムは、かつてSCBの監査を担当した「ビッグ4」監査会社3社のうち1社である。

 

これら3社は以前、SCBの財務報告を全面的に承認し、銀行の財務状況に異常がないと判断していた。

 

しかしその後、SCBに関する問題が明るみに出た。2022年9月30日時点で、SCBの累積損失は約465兆ドン(約2兆9295億円)に達し、株主資本は444兆ドン(約2兆7972億円)の赤字となっていることが判明した。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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