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ミシュラン推奨、ホーチミンの2日間グルメ旅程
<写真:dulich.laodong.vn>
ホーチミン市に滞在する2日間、豊富なストリートフードの体験を逃さず、目と舌で楽しむことが重要である。
ミシュランによると、ホーチミン市は手頃な価格で高級ストリートフードが楽しめることで知られており、人口1000万人のこの都市には数万の屋台やレストランがひしめいている。
ミシュランガイドの提案に基づき、2日間でホーチミン市の多様で豊かな伝統的な料理を堪能するための旅程を紹介する。
1日目の朝食には熱々のフォーが最適であり、1区のパスター通りに位置する「フォー・ミン(phở Minh)」は70年以上の歴史を持ち、美食家たちに愛される場所である。
フォー・ミンのフォーは北部の伝統的な味をベースにしつつ、南部の好みに合わせてアレンジされている。
スープはさっぱりとしており、付け合わせには野菜やもやし、各種ソースが提供される。特に自家製のパテ・ショーやヨーグルト、飲み物も販売している点が特徴的である。
しかし、フォー・ミンで食事をするには早起きが必要で、10時には売り切れてしまうことも多い。
昼食にはベンタイン市場近くのグエンチュンチュック通りにある鶏おこわとカフェ・スア・ダーを楽しむのが良い。これらの料理は手軽でありながら満腹感を提供してくれる。
夕食には、伝統的なベトナム料理を提供する「ベップ・メ・イン(Bếp Mẹ Ỉn)」がおすすめである。
特に人気のある料理はエビや豚肉をたっぷりと詰めたバインセオで、その他には空芯菜の炒め物や煮豚なども試してみる価値がある。
2日目の朝食にはフォー以外に、ダン・ヴァン・グー通りにある「コム・タム・バ・ギエン(cơm tấm Bà Ghiền)」のコムタムも良い選択肢である。
この店は2024年のビブグルマン賞を受賞しており、ホーチミン市で必ず食べるべき「名物」とされている。
昼食には「コー・リエン(cô Liêng)」で有名な牛肉のロット葉巻がお勧めで、この店では他にも多様なベトナム料理が楽しめる。
最後に、ミシュランは「フー・ティウ・ホン・ファット(Hủ tiếu Hồng Phát)」でフーティウを味わうことを勧めている。
この料理はカンボジアから伝わり、店主であるグエット氏がベトナム人の口に合うようにアレンジしたものである。
豚骨を12時間煮込んだスープに、新鮮なエビ、豚の内臓、うずらの卵が加わり、独特で忘れられない味わいを提供してくれる。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。