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2000億ドン規模のサッカー賭博、組織摘発時には拳銃も押収
<写真:tienphong.vn>
クアンナム省公安当局はホーチミン市公安と協力し、2000億ドン(約11億6157万円)を超える規模のサッカー賭博組織を摘発したことを発表した。
摘発された違法賭博ネットワークはクアンナム省とホーチミン市の両地域にまたがり、2024年初頭から組織的に行われていた。
9月9日に発表された情報によれば、クアンナム省公安の刑事警察部門が主導し、ディエンバン町公安や人民検察庁と共同で捜査を進め、複数の容疑者が逮捕された。
逮捕されたのは、ファム・バン・ヴィン容疑者とグエン・バン・クアン容疑者、ズオン・ブ・ホー・エム容疑者、グエン・チョン・タン容疑者、グエン・クオック・クオン容疑者の5人であり、いずれも賭博を組織し、サッカー賭博に関与していたとされる。
捜査によると、首謀者であるヴィンは海外にいる未特定の人物と連絡を取り、「Master GJD20F」という名の賭博用アカウントおよび「Spo」という別のサッカー賭博アカウントを入手し、これを基に賭博を運営していた。
ヴィンは得たアカウントをさらに11個に分割し、クアンやクオン、タンらに管理を任せ、それぞれがホーチミン市および周辺の複数の地域で下部代理店を通じて賭博参加者を集めていた。
この賭博組織は「2bong.com」という賭博サイトを利用し、ZaloやTelegram、ViberといったSNSを活用して参加者と連絡を取り合うなど、巧妙な手口で活動していたという。
捜査の結果、これらのグループは2024年初頭から現在に至るまでに、総額2000億ドン(約11億6157万円)以上の違法賭博取引を行っていたことが判明している。
摘発時、公安当局はヴィンの自宅で銃1丁と弾薬5発、携帯電話9台、ノートパソコン1台、現金1200万ドン(約6万9694円)、7000ページを超える関連書類などを押収した。
現在、容疑者5人はホーチミン市からクアンナム省公安に移送され、違法賭博組織の容疑で拘留されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。