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ホーチミンへの人口流入が激減、年間わずか6万5000人
2024年10月17日(木)07時00分 公開
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<写真:tuoitre.vn>
2023年にホーチミン市への移住者数が大幅に減少し、年間でわずか6万5000人に留まったことが明らかになった。
ホーチミン市はこれまで地方からの移住者にとって理想的な目的地であったが、初めてその地位を失ったことになる。
この情報は15日に開催されたホーチミン市婦人新聞による科学シンポジウム「実効的で人道的な出生促進政策」で明らかにされた。
ホーチミン市の人口・家族計画局長であるファム・チャイン・チュン氏によると、ホーチミン市ではパンデミックが契機となり、2021年に初めて移住者数の減少が観測された。
2022年の移住者増加率と自然増加率は0.7%であったが、2023年の移住者増加率は0.67%にとどまり、自然増加率を下回った。
2020年の移住者増加率は1.7%で、年間17万~18万人の移住者が流入していた。
ベトナムは2006年~2021年の間に合計特殊出生率2.1を維持していたが、2022年〜2023年にかけて初めて出生率が低下し、2023年には1.96という過去最低水準に達した。
ホーチミン市もまた低出生率地域の1つであり、現在の合計特殊出生率は1.32に過ぎない。
特に低出生率地域はビンフオック省を除く東南部、チャヴィン省を除く西南部に集中している。
これらの傾向は今後も続く可能性が高く、ホーチミン市は早急に対策を取る必要がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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