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ダナンで恐怖の蒸し春巻き、口の中で動くウジ虫

2024年10月18日(本日)07時00分 公開
ダナンで恐怖の蒸し春巻き、口の中で動くウジ虫

<写真:tuoitre-vn>

 

ダナン市で飲食店が提供したベトナム風蒸し春巻きとハム「バイン・クオン・チャー(bánh cuốn chả)」からウジ虫が発見され、波紋が広がっている。

 

ウジ虫問題を訴えたのはダナン市在住の女性客で、10月13日にフードデリバリーアプリを通じてバイン・クオン・チャーを注文した際、ハムの中で蠢くウジ虫を見つけたという。

 

女性客は「一口食べた時に何かが動いているのを感じた。ハムを確認したらウジ虫がいた。非常に恐怖を感じた」とSNSに投稿し、多くの人々の間で話題となった。

 

女性客はウジ虫を発見した際に直ぐに店と配達業者に連絡を取ったが、2日間返答がなかったため、最終的にSNSに問題を公開したという。

 

10月16日、問題となった店舗のオーナーであるチャン・ティー・N氏は、事件について認識しており、顧客に謝罪したことを認めた。

 

オーナーは3万7000ドン(約220円)の料金を返金する意向を示すとともに、新しいバイン・クオン・チャーの提供を提案した。

 

しかし、女性客には恐怖心を理由に拒否されてしまった。

 

その後、女性客は頭痛や発熱、発疹が出たとして、店舗に「より適切な補償」を求めた。

 

しかし、オーナーは具体的な補償額の要求がなかったため、公式機関に仲介を依頼し、公正な補償額を決めることを提案した。

 

その結果、顧客は謝罪を受け入れ、補償を求めない意向を示したとされる。

 

店舗の衛生管理について、オーナーは自店が10年以上営業する健全な店であり、厳選した原材料を使い、提供する食品は全て当日中に消費されると主張している。

 

しかし、同店の食品安全証明書が2024年初めに期限切れとなっていることを認め、現在再取得の手続きを進めている段階であることも明かした。

 

この事件は依然としてSNS上で注目されており、店舗側は衛生基準を守っていると主張する一方、顧客側は食品の安全性に不信感を抱いている状況である。

 

ベトナムでは定期的にウジ虫が湧いた食品の販売がニュースになっており、4月には大量のウジ虫が湧いた雷魚の塩焼きを提供した飲食店が罰金処分を受けている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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