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麻薬売買組織の若者7人を逮捕、1kg以上の麻薬を押収
<写真:tuoitre.vn>
ラオカイ省警察は10月30日、合成麻薬である「ケタミン」や「ハッピーウォーター」と呼ばれる違法薬物の売買に関与した7人の若者を摘発したことを発表した。
捜査によって大量の関連証拠も押収された。
捜査は同省警察の麻薬犯罪捜査部門が、ラオカイ省内の3人の女性が違法薬物の売買に関与している疑いを掴んだことから始まった。
10月2日に同省警察はリー・ゴック・ラン容疑者(19)、ファム・ティ・タイン・フオン容疑者(24)、チュ・ティ・リン容疑者(20)を逮捕した。
ラン容疑者から麻薬3錠とケタミン1g、フオン容疑者からは麻薬21錠とケタミン12gが押収された。
さらに捜査を進めたところ、フオン容疑者がハノイ市在住のホー・ゴック・ロン容疑者(34)から麻薬を購入していたことが判明したため、ロン容疑者の身柄も拘束された。
ロン容疑者は2023年からグエン・ドゥク・アイン容疑者(28)と資金を出し合い、SNSアプリ「Telegram」を通じて「ケタミン」や「ハッピーウォーター」などの合成麻薬を大量に購入していたことを供述した。
ロン容疑者とアイン容疑者は、ハノイ市のディン・トゥイ・ガー容疑者(22)に麻薬を受け取る役割を依頼し、さらに発送業者に配送を任せていた。
麻薬はガー容疑者が事前に借りたマンションに隠され、購入者からの依頼に応じて小分けされ発送されたという。
ガー容疑者は、一度の発送ごとに40万ドン(約2426円)の報酬を受け取っていた。
その後、ハノイ市内のガー容疑者の住居に対する緊急捜索が行われ、ケタミン601g、MDMA210g、ハッピーウォーター452gが押収された。
ロン容疑者とアイン容疑者の住居からもケタミン2袋および関連資料が押収された。
さらに、ガー容疑者への取り調べの結果、組織に関与していたグエン・クアン・フイ容疑者(22)も新たに逮捕された。
ラオカイ省警察は関係者の法的責任を追及するため、引き続き捜査を進めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。