おすすめのプロモーション
外国人観光客を対象に売春仲介、レタントンのガールズバーを摘発
<写真:cand.com.vn>
ホーチミン市1区の日本人街に位置するガールズバー「Lolita(ロリータ)」の経営者が、従業員の女性による売春行為を店内やホテルで仲介したとして逮捕された。
ホーチミン市1区公安局は11日、ロリータの経営者であるグエン・ホアイ・トゥオン容疑者(39)を売春仲介の疑いで刑事訴追し、身柄を拘束したことを発表した。
調査によると、トゥオン容疑者は外国人観光客をターゲットに売春行為を組織的に行っており、公安当局は事件の全容解明を進めている。
2024年12月26日午後10時50分、ホーチミン市1区ベンゲー区のカオバークァット通りにあるホテルを公安当局が行政検査した際に、韓国人男性観光客2人と売春行為を行っていた女性2人が発見された。
調査の結果、2人の女性がレタントン通りタイヴァンルンヘムにあるロリータの従業員であることが判明した。トゥオン容疑者が売春行為を仲介していたとされている。
公安当局はロリータを調査し、トゥオン容疑者および女性従業員5人を拘束した。
事情聴取の結果、レストランが無許可のカラオケサービスを提供する一方で、売春行為を組織的に行っていた実態が明らかになった。
ロリータは2022年5月頃に営業を開始し、主に外国人観光客を対象にした飲食サービスを提供していた。
事件当日、韓国人男性観光客2人が店を訪れた際、トゥオン容疑者は売春の料金を提示した。2時間500万ドン(約3万1110円)または一晩800万(約4万9776円)の選択肢を説明したとされている。
売春行為に関与した女性には、このうち300万〜600万ドン(約1万8666〜3万7332円)が支払われる仕組みであった。
顧客は提示された料金を支払い、従業員2人と共にホテルに向かった際、公安当局により売春行為が発覚した。
公安当局は本事件が外国人観光客をターゲットにした違法営業の一例であり、ホーチミン市内での同様の違法行為を防ぐため、引き続き厳格な取り締まりを進める必要があると述べている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。