タイバンルン通りの韓国系飲食店、売春により摘発

2024年04月01日(月)07時58分 公開
タイバンルン通りの韓国系飲食店、売春により摘発

<写真:dantri.com.vn>

 

ホーチミン市警察は同市中心部にあるホテルを調査中に、飲食店の女性従業員10人が外国人客に売春をしている現場を摘発した。

 

事件に関連して、同市1区警察は3月30日、売春斡旋の罪で韓国籍のヒョン・スンジュン被告(41)とチョン・ビョンファ被告(40)、ユン・グンソン被告(43)の起訴を行った。

 

また、ベトナム人のチャン・ティ・ベ・クエン被告(45)とグエン・ティ・ズン被告(42)、ファム・ティ・ディエム・チャン被告(36)、グエン・ティ・ホン・ハウ被告(29)も起訴されている。

 

17日未明に同市1区警察はベンゲ街区およびファングーラオ街区の警察と協力し、ティーサック通りのブルーダイアモンドホテルとメディソン高級アパートメント、ブイビエン通りのエデンガーデンホテルを同時に行政検査した。

 

その際に各現場では女性10人が韓国人客に売春している現場が発見された。

 

女性10人は同市1区ベンゲ街区タイバンルン通りにあるビタミン(Vitamin)レストランの従業員であり、レストランオーナーとマネージャーの指示で売春を行っていたことを供述した。

 

その後、同区警察はビタミンレストランを調査し、オーナーであるスンジュン被告とビョンファ被告、管理スタッフを警察署に連行した。

 

スンジュン被告とビョンファ被告はクエン被告を法的代表者として任命し、グンソン被告をはじめとする韓国人4人をマネージャーとして雇用していた。

 

マネージャーの役割は韓国人客との連絡、宿泊予約の受け付け、レストランのサービスの提供であり、2000万ドン(約12万2100円)の給与と顧客の飲食代から20%のボーナスを受け取っていた。

 

また、スンジュン被告とビョンファ被告はクエン被告とズン被告、チャン被告、ハウ被告を雇い、女性従業員の管理と顧客へのサービスの指揮を行わせた。

 

ベトナム人マネージャーグループは月給1500万ドン(約9万1600円)を受け取り、売春の斡旋が成功するたびに、韓国人マネージャーから少なくとも1室あたり50万ドン(約3100円)を追加で受け取っていた。

 

当局の目を逃れるために、ビタミンレストランは韓国人と日本人、中国人の外国人客のみを受け入れていたという。

 

売春の価格は1回180万ドン(約1万1000円)、宿泊は330万ドン(約2万150円)に設定されていた。ビタミンレストランは1日に3億〜5億ドン(約183万〜305万円)、月で100億ドン(約6104万円)以上の収益を上げていた。

 

 

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