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飲酒運転による踏切事故多発、鉄道会社が厳罰化を要請
2025年01月20日(月)07時00分 公開
<写真:tuoitre.vn>
サイゴン鉄道公社はホーチミン市およびドンナイ省の交通安全委員会に対し、踏切での安全対策を強化するように緊急通達を発表した。
同地域では最近、夜間の踏切事故が多発しており、その多くが飲酒運転に起因していることが統計データや監視カメラ映像によって明らかになっている。
2025年には19件の事故が発生しており、特に1月8日と13日の深夜に発生した事故は重大であった。
これらのケースでは運転者が警報音や信号灯を無視し、速度を落とさず列車の遮断機に衝突する事例が多く見られた。
事故はオートバイ運転者だけにとどまらず、遮断機操作中の鉄道職員にも被害を及ぼし、負傷者を出すとともに鉄道設備の破損や列車運行への深刻な影響をもたらしている。
この状況を受けて、サイゴン鉄道公社は関係当局に対し、踏切付近での取り締まりや交通法規の厳格な適用を強化するように要請した。
また、鉄道事業者と連携し、交通ルールの遵守を呼びかける啓発活動の実施を提案している。
サイゴン鉄道公社は事故防止のため全職員に対し安全管理基準の徹底を指示しており、特に旧正月(テト)や春祭りの期間中には安全対策を一層強化する方針を示した。
具体的には、遮断機操作中の職員に反射材付きの制服の着用や防護用具の携行を義務付けるとともに、列車進行側に立たないように徹底指導している。
さらに、事故発生時には迅速な状況判断と列車の緊急停止措置を講じること、負傷者の救助を優先することを強調した。
また、遮断機への衝突事故が発生した際には直ちに警察へ通報し、法的処置を取るように求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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