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暴走する葬儀車両、結婚を控えた男性が死亡
<写真:autopro.com.vn>
1月18日午前にベトナム中部のゲアン省で発生した2件の事故が注目を集めている。
1件目では葬儀車が赤信号で停止中のバイクに衝突し、結婚を控えていた夫婦が死傷する事態となった。
もう1件は高速道路でのトラック横転事故で、いずれも被害が発生している。
葬儀車による事故は午前9時頃、ドールオン郡ドールオン町付近で発生した。
目撃者の証言によれば、葬儀車が赤信号で停止していた複数のバイクや電動自転車の列に突っ込み、2台のバイクと1台の電動自転車に衝突した。
この事故によって男性N.T.Đさん(18)が現場で死亡し、Đさんの婚約者は車両の下敷きになり、重傷を負い病院に搬送された。
さらに、付近で電動自転車に乗っていた別の人物も負傷している。地元警察は現在、詳細な原因を調査中である。
また、同日午前5時頃には、ゲアン省とハティン省を結ぶディエンチャウ〜バイヴォット高速道路でも別の事故が発生した。
ハノイナンバーの郵便物配送用トラックが料金所に突入して横転し、料金所の設備が破損するとともに、近くにいた職員1人が負傷して病院に搬送された。
この影響で運営会社は高速道路のN1支線を一時閉鎖し、国道46Bを経由する迂回路を設定する措置を取った。
ディエンチャウ〜バイヴォット高速道路は総延長49.3kmで、2024年6月29日に供用開始された新しい道路である。
2025年1月5日より有料化が始まり、車両の種類によって8万2281ドン(約511円)から31万2660ドン(約1945円)の通行料金が設定されている。
この道路は地域間の交通を支える重要なインフラであるが、今回の事故により安全性の向上が求められる状況となっている。
いずれの事故も被害者やその家族に大きな影響を与えるものであり、再発防止のための対策が急務である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。