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女友達に性的行為を要求、激怒した友人が刀で襲撃
<写真:baomoi.com>
ロンアン省人民裁判所は20日、2023年2月に発生した暴力事件に関与した4人の被告に対する判決を下した。
この事件は酒宴中に性的行為の強要を巡る口論から発展したもので、加害者たちには合計29年の実刑が言い渡された。
起訴状によれば、2023年2月5日午後11時30分頃、ロンアン省チャウタイン郡フオックタンフン村のグエン・ヴァン・サン被告(20)が自宅で酒宴を開いていた。
宴席では男性客の1人であるĐ氏が女性ゲストに対し不適切な発言を繰り返し、性的関係を要求する態度を示した。
また、Đ氏は別の女性ゲストに対してもその場で服を脱ぐように強要していた。
これに憤慨したサン被告とĐ氏の間で激しい口論が発生し、Đ氏は「仲間を集めてお前を刺す」と脅迫した。宴は中断された。
怒りが収まらなかったサン被告は報復を決意し、バイクで仲間のチャン・マイン・フン被告(32)を迎えに行った。
フン被告が2本の刀を持参し、計画的な攻撃が始まった。
サン被告が自宅に戻ると、Đ氏はまだハンモックで寛いでいた。サン被告は別の仲間であるチュオン・コン・フオック被告(21)にĐ氏を起こして帰らせるように指示した。
バイクで帰宅するĐ氏をフオック被告が追い掛け、タインフーロン村の交差点でフン被告が前方を遮る形で攻撃を開始した。
フン被告は刀でĐ氏を執拗に攻撃し、腰部を切りつけたため、Đ氏は付近の民家に駆け込み助けを求めた。
しかし、フン被告は攻撃を続け、Đ氏は頭部や首、背中、腕を複数回切りつけられ、気絶した。
Đ氏はその後、病院に搬送され、一命は取り留めたが、33%の後遺障害が認定された。
事件発生後、ロンアン省警察は迅速に捜査を行い、主要な加害者である3人を逮捕し、犯罪の隠匿を行ったフイン・レ・ゴック・クイ被告(20)も訴追した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。